【こども技研の日記】春の散歩と、索引の引き方 NEW

 4月になり新年度が始まりました。
 3月まで2年生だったCuriosityの研究員はDiscoveryクラスへと進級します。
 今回は「初Discovery」クラスでの日記です。

 Discoveryになって大きく変わることは、

  • 宿題の時間があること
  • 読書の時間があること

です。
 この日は春休み期間だったので宿題はなく、読書の時間だけになりました。

図鑑も読書です!^^

 読書の時間といっても、日常的に本を読んでいる子供は少ないので、最初からしっかりと読むことは難しい場合が大半です。

 「読みやすい本」、「興味のあるジャンルの本」をいくつかこちらでセレクト、その中から研究員に選んでもらって進めます。

 時間は「宿題と読書」で30分を想定していますが、ゆっくりと慣れていってもらえたらいいと考えています。

 最初は10分ですら集中できない子供が大半です。
 ですが私の経験上、こどもたちはとても柔軟性があり、そんなに期間をかけなくても読めるようになると感じています。

 「文字を読み理解できること」は、運動で言うと「基礎体力づくり」に相当します。
 きっと将来役に立つことですので、「嫌にならない」レベルでゆっくり時間をかけて慣れていってもらいます。

 と、こんな感じで読書の時間が終わりました。^^

 この日は春の陽気が気持ちよかったので、研究員と相談して自然観察に出かけることにしました。
 自然観察といっても、散歩しながら身近な自然を感じることです。

目に入ってきたものを書いていってます。「チューリップ」です。

 

チョウが飛んでいて、たんぽぽが咲いていました
桜がきれいでした

  色つ物や昆虫を見たら、

  • 大きさ

などをメモしていきます。後で図鑑で調べるためにです。

小さな花はハコベでした
ピンクの小さな花はヒメオドリコソウ

 植物は種類が多すぎて、図鑑だけでは調べきれないので、適宜私が名前を伝えています。

 「名前を伝える」のは、「自分で索引から調べてもらう」ためです。こんなふうに。

 こんな「STEM」の教室を主催している立場ですが、「アナログな作業」はとても大切なことだと考えています。

 それは「頭と体を同時に動かすこと」だからです。
 「パッと出てくる結果」よりも「自分が行動して出てくる結果」の方が身につきやすいと考えています。

 現代は、すでに「大人ですら辞書や索引を引いたことがない」時代です。
 だけどそんな時代からこそ、こどもたちにこんなスタイルから入って欲しいのです。

 50音順を調べるだけでも最初は時間がかかります。
 「調べる」なんてことに労力を使ってたら先へ進めません。
 「調べる」ということが「当たり前」になり「簡単にできるようになる」ことも、狙いの一つです。


 Discoveryクラスから始まることがもうひとつ。
 Curiosityでは、毎回レポートを書いていましたが、それをやめてノートにします。
 とても小さな手帳サイズのノートです。
 上の画像で研究員がもっているものです。
 全景はこんなものです。

一部業界の方には「あ、これこれ」的な手帳です。^^;

 日記的に書いたり、ラボ中にはメモやまとめにも使います。
 こども技研卒業までに何冊使うかな?
 そんなことを想像しながら小さな研究員に手渡しています。(*^^*)

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このサイトについて

 兵庫県小野市で小学生向けSTEM教室を運営している「こども技研」のブログです。
 小野市での具体的な教室活動や、日々のレッスンの様子については、こちらのこども技研のページからをご覧ください。

この記事を書いた人
こども技研 所長 FINDER

兵庫県小野市のSTEM教室、こども技研の所長です。身近な自然と子供たちの笑顔が好きな技術屋兼写真家です。明るく楽しい時間が好きです。

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