「自分がやってみたいことを、自分で考えて、自分のペースで、楽しくやってみる!」
「卒業してからも、一人で学んでいくことができるように、楽しく学び続けられる、成長できる環境を作ること」
学校や塾や習い事で習ってる時はできたのに、帰ってきたり、数日過ぎたらできなくなっている。
そんなことが私には多くありました。
振り返ってみると「やらなくちゃ!」と思って行ったとき、それに、少し良くない言葉を使いますが、「やらされた時」にそうだったと思います。
その一方、とてもよく覚えていることがあります。どうしてそんなことまで?というくらい。
そんな時は、自分の好奇心で動いているとき、何かに心を動かされた時、だったように思います。
だけど、「学びの場」として存在している学校や塾、習い事の多くは、あちら側のペースで学びの内容が進んでいきます。
そうすると、自分が受け身になって、「学びの時間中に進んだことを自分の中へ詰め込んでいく」感じになってしまいます。
「学ぶ」って自分にためていくことみたいな感じ」
そう思っていました。
だけど、大学の4年生の卒論で好きなことを研究対象にした時、とても強くそう感じました。
夜遅くまでやっても、少しも辛くない、むしろ楽しい。
それに、自ら新しいことを知ろうとする、知ってしまうと忘れない。
「そうか、学びって、学問って、そうじゃなかったんだ!」
とてもつよくそう思いました。
社会人になってエンジニアの道を進んでいた時も、好きなこと、興味があることに、体力の限界まで取り組むことができる環境で過ごしました。
私はとても恵まれていたと、今になって思います。
あの楽しかった環境を、みなさまやこどもたちと一緒に作っていきたい。
そんな楽しい場所で過ごしていただきたい。
そう思ってこども技研を作りました。
「自分がやってみたいことを、自分で考えて、自分のペースで、楽しくやってみる!」
それが、こども技研の原点です。
だから、みなさまのためのこども技研のミッションは、
「卒業してからも、一人で学んでいくことができるように、楽しく学び続けられる、成長できる環境を作ること」
です。
まだ始まったばかりで、遠くの理想は見えているのですが、足元は右も左もわかりません。
みなさまと共に成長していきたいと思います。
よろしくお願いいたします。
