Discovery(STEM探究)+学習の総合コース
こども技研のガリレオで扱う算数は、「数学ナビ – 算数から数学まで –」の考え方を基本にしています。

ガリレオとは?
ガリレオは、小学3〜6年生のための探究&学習の総合クラスです。
120分・月6回、科学の探究と算数・英語・国語の学習を、ひとつの時間のなかで進めていきます。
ガリレオ・ガリレイの名を冠したこのクラスには、“自分で見て、自分で考え、やり切る” という姿勢への敬意を込めています。
小学校、特に高学年は思考の幅が大きく広がる時期です。
中学以降の「数学・英語・国語」の学びを支えるためには、理解の筋道を自分で追える力 が必要になります。
ガリレオは、STEMの探究活動と並走しながら、算数・英語・言語(読む・考える力) を総合的に育てていきます。
探究で生まれた「なぜ?」を、学習の力で深める。そのサイクルをつくることが、このクラスの核心です。

ガリレオの機材
ガリレオはSTEMクラスDiscoveryと組み合わせた総合学習クラスです。だから、こんな機材が使えます。
「手で書く」「本をめくる」「紙の辞書(当然あります)」と言ったアナログを中心にしながら、最新の機材も取り入れています。
ガリレオで育てたい力
算数(数・図形・論理の土台)
「解き方を教わるから、理解するへ」
「こうすれば解ける」という方法を知っても、その問題しか解けません。
「なぜそうなるのか」を理解すると、そこから広がる世界があります。
「公式を暗記する前に、公式の意味を理解する」
「公式を丸暗記」しても、なぜそうなるかがわからないと、その問題しか解けません。
「公式がなぜそうなっているか」を理解すると、そこから広がる世界があります。
「答えより、考える過程を大切に」
式が正しくて、答えも正しくても、こども技研だとそれに○がつくとは限りません。
その意味を説明できないと、「できた」とは見做さないのです。
算数・数学は積み重ねです。
一つ一つをしっかり積んでいきましょう。
英語(読み書きの基礎)
「アルファベットから、確実に」
手で書いて覚える。電子辞書やiPadで確認する。両方を使いながら、アルファベットや綴りを正確に読めて書けるところから丁寧に始めます。
「単語は、自分で引いて覚える」
わからない単語は、自分で辞書を引きます。紙の辞書でも、電子辞書でも。
「調べる」ことが、言葉を自分のものにする第一歩です。
「文法は、読み書きの基礎だけ」
上級生には、品詞と5文系の説明をします。
なんとなくでいいので、「英語にはこういう仕組みがあるんだ」という感覚を持っておいてほしいのです。
そうすると、中学以降の英語の見え方がまったく変わってきます。
「目標は、中学入学で困らないこと」
ガリレオの英語は、先取りでも受験対策でもありません。
中学1年生の最初の授業を、自分の力である程度理解できる状態にしておくこと。
それだけを目標にしています。
現代の忙しい小学生には、それで十分だと考えています。
これができていれば、高校・大学の受験にも十分間に合います。
小学校の英語は「単語約700語」と「基礎的な文法」を学びます。
「4年生週1回、5、6年生で週に2回で」です。もちろんこれには無理があります。
なのに中学では「もう習ったから単語・文法、全部知っているよね」とされてしまいます。
この前提の差がつまずきにつながるため、ガリレオでは 読み書きの基礎 をあらかじめ整えることを大切にしています。
言葉・思考(読解・説明)
文章を読む力・書く力は、考える力に直結します。
これは、「考えるために使う道具」は言葉だからです。
そのためガリレオでは、普段の時間の中で、自分の言葉を正確にする練習をします。
内容を正しく受け取り、筋道を立てて考える・伝える力が、様々な学びの土台になると考えています。
大学受験で最も成績が伸ばしにくいのは国語だと言われています。
読解力や論理的に考える力は、短期間では身につかず、日々の積み重ねが必要だからです。
小学生のうちから言葉の力を整えておくことが、後の学びを大きく支えてくれます。
授業スタイルと進め方
ガリレオの1回は120分です。半分をSTEMの探究活動、半分を学習の時間として使うのが基本ですが、配分はその日の状態に合わせて柔軟に動かします。
学習の時間に何をするかは、子どもと相談して決めます。「今日は算数をもう少し続けたい」「英語の単語を確認したい」そうした声を大切にしながら、その日にできる最善の学びを選んでいきます。
講師は1名、定員は少人数です。だから、一人ひとりに完全に個別のスケジュールを組むことができます。同じ学年でも、進度も内容も違う。それがガリレオの強みです。
先取りの学習はしません。十分に理解できていないまま先へ進むことの方が、後々大きな負担になるからです。余裕が生まれた時間は、学んだことを実際の生活や探究活動と結びつける時間として使います。
異学年が混在する理由
ガリレオは少人数・異学年の環境です。これは意図的な設計です。
子ども同士が教え合う場面が生まれると、教えた側は理解が深まり、教わった側は「自分もできるようになりたい」という気持ちが育ちます。
上級生には思いやりと責任感を。下級生にはルールへの理解と、上級生へのあこがれを。
学力だけでは測れない育ちが、この環境の中にあります。
「子どもだけでは揉めるのでは?」と思われるかもしれません。そういう場面は実際にあります。
ただそれは、大人が調整する役割を担うことで解決します。
こども技研での大人の主な仕事は、教えることではなく、環境を整えることと、子どもたちの関係を調整することです。
📘 教材・内容
—— 教材費は不要です ——
❓FAQ(例)
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宿題はありますか?
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ありません。
こども技研では、こどもの家庭での時間を宿題で奪わない方針です。教室でしっかり考え、家では休んだり家族と過ごしたりする時間を大切にしてほしいと考えています。※くわしい理由は 「こどもの学び方改革」 をご覧ください。
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宿題は見てもらえますか?
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はい、一緒に済ませます。
ガリレオでは、まず学校の宿題を一緒に終わらせます。その日の宿題の様子を見ながら、その後の活動内容を決めていきます。
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先取り学習をしますか?
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行いません。
ただし、こどもの興味が発展し、未来で学ぶことに関わる疑問にまで進んだ場合には、その疑問にはしっかり応えます。
この「興味の発展」は学びの理想であり、その興味に応えることは大人の大切な務めだと考えています。
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見学や体験はできますか?
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はい、可能です。
ご質問・ご相談はお気軽にこちらからご相談ください
知っておいていただきたいルール
こども技研では「基礎を大切にする」ことと同じくらい、「環境づくり」を大切にしています。
そのために各種ルールとマナーを設けています。
詳しくは「ルールとマナー」をご覧ください。
料金と時間割
Galileo の料金と時間割については、専用ページにまとめています。
くわしくは下記をご覧ください。

教室名の由来 – Galileo(ガリレオ)
Galileo(ガリレオ)は、木星探査機「ガリレオ」と科学の礎を築いた人物「ガリレオ・ガリレイ」、二つの名前からきています。
ガリレオ・ガリレイは、空を観察し、自分の目で確かめ、“地球は回っている” と、当時誰も言えなかったことを口にした人です。
その姿勢は、こども技研の学びの根本に流れる、
「自分で見て、自分で考える」
という精神そのものです。
そして、木星探査機ガリレオ。
ガリレオは、1995年に木星へ到達し、8年にわたって木星とその衛星を観測しました。
エウロパの地下に海がある可能性、イオの激しい火山活動、木星大気の詳細な構造など、数え切れないほどの発見をもたらしました。
探査機ガリレオの最後もまた、尊いものでした。
生命が存在するかもしれない衛星を汚染しないため、自ら木星の大気へ突入し、燃え尽きる形で役目を終えたのです。
ガリレオは燃え尽きるその直前まで、木星の姿を地球に送り続けました。
その最期まで「使命をまっとうする」姿勢に、深い感動を覚えた方も多かったことでしょう。
こども技研のGalileo は、“観察し、自分の頭で確かめ、真理を探究する” 姿勢、そして “最後まで使命をまっとうする探査機の姿”、その両方を象徴する名前です。
このクラスで育つ子どもたちが、自分の目で世界を捉え、自分の考えをつくり、迷った時には少し空を見上げるような、そんな学びを積み重ねてほしいと願っています。
こども技研の理想の形
こども技研は、「学びの楽しさと、一人で学ぶ方法を知るための場所」として作りました。
だから、こども技研としての理想の形は、「楽しさと学び方を習得して、早くこども技研を卒業する」ことです。
「どっちも身についたけど、ここにいると楽しいから続けたい」
そう思ってくれるようになれたら、うれしいです。

