【こども技研の日記】ラボを固定曜日から希望日時の予約制にした理由 NEW

 こども技研開所から約半年が過ぎました。

 小さな研究員も、ラボでの時間になれてきましたので、11月から少しずつ研究所っぽくしていきます。

 最初に違うのは、頑張って日誌を書くこと。

 今までも書いてもらっていたのですが、ごくごく簡単なものでした。
 それがたくさん書いてくれるようになってきたので、そろそろかなと前回の投稿での書式にバージョンアップしました。

 実際にラボで書いてもらったものはこちらです。

実際の日誌と作ったコマ。途中いろいろ変形してますが、最後の形です

 名前は、こども技研独自の仕様として使っているシグネチャー。シグネチャー?という方はこちらをお読みください。m(__)m

 ラボに来てから自由時間を過ごしたあと、最初にこの日誌の「今日したいこと・やってみたいこと」を書いて、ここからラボの時間のスタートです。

 この日は「1分30秒まわるコマをLaQdでつくりたい」というものでした。

 いろいろと試して、終わってから撮ったのがこの写真です。

 前回の投稿を読んでくださった方は、裏も気になると思います。こちらです。

子どもたちの「疲れた!おもしろかった!」

試行錯誤の記録&努力の記録

 1回ずつの回った時間を書いていってくれました。私が頼んでわけではないのですが・・・

 実はこのラボの前のOppotunityで、「LaQで強いコマをつくるイベント」をやっていたのです。
 その時にもう一人の研究員LIEN(2年生)が作ったコマが、1分を超えて回ったのでした。
 それを「すごい!」と思った研究員エイド(2年生)は、次のラボの「やってみたいこと」にあげて、今回のようになったのです。

 これ、ものづくりをしないひとは気が付かないかもしれませんが、「短時間に、改良して試して&改良して試して」を10回以上するって大変なんですよ。

 これがラボの日常なので、日誌を最後に書いてもらう際に、「つかれた」に丸が入ります。^^

 こども技研のラボが終わる時間に、小さな研究員が毎回言う言葉があります。

 「あー疲れた!おもしろかった!」

 だけど、水泳の後とか、ちょっと帰りが遅くなって慌ててきた時とかは、「疲れた」が少し大きくなっていました。

だから予約制へ

 なので・・・

 最初に戻りますが、

 「コンディションがよくなりそうな時間割の日に来てください!」

 のために、予約制にしました。

 予約は毎月、こちらのスケジュールを見て申し込んでいただくスタイルです。

 こちらは少し調整が大変な時もでてくるのですが、毎回元気に来てくれる子どもたちを見ていると、予約制にしてよかった!と思います。^^

終わりの自由時間は、地球ゴマで遊びました!
ChatGPTがんばってくれましたが、あと一歩です。笑

こども技研では、子どもたちを守るため、ブログやSNSに顔が分かる写真を載せていません。ご了承ください。
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この記事を書いた人
FINDER

こども技研の所長です。身近な自然と子供たちの笑顔が好きな技術屋兼写真家です。明るく楽しい時間が好きです。

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