春先は何かとバタバタと所要があります。
こんな時、すぐ身近にあるものの変化には気が付きますが、目に触れないものはすっかり忘れてしまったりします。
忘れていたのは土筆。スギナです。昨年の写真を整理していて気が付きました。
見に行きたいと思ったので、所要の道中に小川のある田んぼの畦道へ。
行ってみるとありました、ありました。
土筆とは一年ぶりの再会です。
よくみるとちいさいのがたくさん。
ちょっと引いて撮ってみましたが、見えるかな?
どの土筆ももう開ききっているものばかりです。
土筆は正式にはスギナといいます。普通の花と違ってコケなどの仲間。種ではなくキノコのように胞子で増えます。 その胞子は下の写真の開いたところに詰まっています。
もうちょっとアップで。
肉眼では全然見えませんがルーペで見るとまだ少し胞子は残っているようです。
なのでもっとアップで!
さらにこの写真を切り取って等倍に拡大してみます。
小さいみどりの点がちらほらあるのが見えますか?これがスギナの胞子です。顕微鏡で見ると緑の丸いのに手が生えているような形です。顕微鏡写真はまだ撮れないので、「スギナの胞子」で画像検索してみてください。
次回は過去の写真も掲載してもうちょっと土筆を紹介します。^^
1 件のコメントが “畦道の土筆 その1/2” にあります。
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