夏休みなので、時間を長く取って普段はできないようなことにチャレンジしました。
こども技研はデジタルな世界が多いですが、「手を動かす」ことはとても大切です。
楽しく手を動かすこと、何かないかな・・・と考えて、ロボットのプラモデルを作ることにしました。
「プラモデルなんて製作なの?」「書かれている通りにつくるだけじゃないの?」
と、思われる方もおられるかもしれません。
だけど、小学校低学年の研究員にとっては、下の写真で見えているものだけでも、
- ドライバー
- ラジオペンチ
- 爪切り(ニッパーの代わりにつかっています)
- 塗布するグリス
と言ったものは、まったく初めてのものです。
それに・・・

なんと言っても、組み立て方の説明書が難しい!
まず、漢字が難しくってわかりません。
ということで、漢字辞典の出番です。

漢字ドリルがわからなくて漢字辞典を使うのは面倒で楽しくない作業かもしれませんが、プラモデルを組むためであれば、少なくとも自分から進んで調べます。
今回は、漢字辞典の使い方からスタートしました。
とは言っても、タミヤさんの取説はよくできているので、文字を読まなくてもだいたいは進みます。
途中、小さな部品がどっかへいっちゃたりのアクシデントもありましたが、怪我もなく進めることができました。
3時間でタイムアウトになったので、完成は次回になります。
※教材費について・・今回は通常授業なので教材費はこども技研の負担です。特別なイベント以外は月謝以外に費用はいただいていません。
※今回はCuriosityクラスですが、ものづくり系の内容はDiscoveryでも行っています。