今回は、研究に欠かせない「机と椅子」をご紹介します!
快適で楽しい作業のための、ひろーい机
こども技研は机が研究のスペースです。
学校の宿題も、プログラミングも顕微鏡での観察もこの机で行います。(^^)

机の上にあるのは、算数の教科書と30cmの定規です。
机の大きさがおわかりいただけますか?(^^)

この机は、広くて軽いのが特徴です。
ノートや道具をたっぷり広げても大丈夫。
十分以上の広さがあるから、実験にも工作にもぴったりです。素材は汚れても気にならない無垢の木製です。落ちない汚れは削ってしまいます。笑
この自由な机が、自分一人で使えることで、こどもたちは自由にのびのび使うことができます。(*^^*)
学年と用途に合わせた椅子
低学年用のこどもたちには、座りやすく落ち着く椅子を
こちらは低学年向けの特別な椅子です♪
座面は少し高めで、足置き場付き。正しい姿勢が取りやすく、集中しやすい設計になっています。
背もたれ付きで、座っていても安心。^ ^

足がぶらぶらしたり、椅子が回転したり、キャスターで移動できたりすると、小さなこどもたちは落ち着きません。
しっかりきちんと座ることができたら、自然に集中力も長続きしますよ。

このタイプの椅子はこども技研に2脚だけです。
だから、こども技研の低学年のクラスは定員2名。
お揃いの椅子で、のびのび学んでほしいなと思っています😊
この椅子、実は大人でも座りやすいのです。大人ラボでも使ってくださいね。
次は、シンプルなオール木製の椅子です。
軽やかに学べる、シンプルな椅子たち


こちらはシンプルで実用的な椅子たち。
どちらも子供でも持てる軽さで動かしやすく、レイアウト変更もらくらく。背もたれがない分、姿勢を自由に調整しやすくて、ちょっと立ったり横を向いたりしながら学ぶ時にもぴったりです。
こちらは白と無垢の木目、2脚ずつあります。見た目もすっきりしていて、どんな机にもよく合います♪
最後は長椅子です。
そして最後に、頼れる長椅子!

こちらの長椅子は、幅広の机をどこでも使いやすくするための工夫として設置しています。
人数が多いときにも対応しやすく、すっと横に動ける構造で、作業スペースの自由度がさらにアップ✨
二人並んで座ることもでき、時には作業台にもなります。
見た目はシンプルですが、とても頼れる存在です♪
この形は、玄関前に持ち出して、向かい合って将棋を打ちたくもなります。笑
📝 おわりに – 道具にこだわる理由
こども技研の机と椅子たちは、ただ「座って学ぶ」ための道具ではありません。
それぞれが、子どもたちの発見や工夫、集中や対話を支える大切なパートナーです。
そのために、ひとりひとりにちょうどいい高さ、動かしやすさ、安心できる居場所。
そして、自由に形を変えながら、一緒に学びの場をつくっていく柔軟さ。
そんなこだわりを込めて、こども技研は道具を選びます。
『ものを作る人は道具を大切にしないといけない。
大切にした道具は、きっといつか応えてくれる。』
そんな思いを、こども技研は持っています。
「何を言ってるの?」と思われるかもしれませんが、自分で何かを作る人、大切に道具を使う人には、おわかりいただけると思っています。
こども技研の小さな研究員たちにも、
「道具を大切に使い、」
「大切に使ってもらえるものを大切に作る、」
ということを伝えていきたいと思います。
パソコン用の机と椅子はまたの機会で紹介します!