【地域限定】保育・幼児教育に関わる皆さまへ

こどもたちの未来にたずさわるみなさまへ

「未来の自分へ贈る、小さな物語」

 こどもたちは、毎日を全力で生きています。
 園庭で見つけた石を宝物にしたり、がんばってもうまくできなかったり、
 誰にも気づかれない優しさを、そっと渡したりもします。

 だけど、そんな瞬間のほとんどは、誰の記憶にも残りません。

 もしも、そんな日々の中の一枚が保護者の方の目に留まったら、
 もしも、その瞬間が、20年後のこどもたちの手元に届いたとしたら。
 あの頃の自分に、ちょっとだけ勇気をもらえるかもしれません。

 こども技研の写真撮影は、「いつもの日常」を、保護者の方と、未来のこどもたちへの贈りものとして残す活動です。


撮影サービスについて

費用はかかりません

  • 地域のこどもたちへの応援として、撮影は無料で行います。
  • 撮影後の写真データは、すべて園にお渡しします。

写真の使用について

  • お渡ししたデータは、ホームページ、園だより、卒園アルバム等に自由にご利用ください。
  • 安全のために、こども技研ではデータを保持しません。お渡し後にこちらのデータはすべて削除しますので、外部に出ることは一切ありません。

自然な姿をそのままに

  • 撮影時は、保育を優先するために、声かけや演出は行いません。
  • こどもたちの自然な姿、遊びの中の一瞬を大切に記録します。
  • ですが、こどもたちから声をかけられたら、「おはよう」、「がんばったね」等の必要なコミュニケーションを取ります。

販売もご自由にどうぞ

  • お渡しした写真データは貴園で販売して頂いて構いません。
    • 写真の価格や販売方法は、園でご自由にご設定ください。
    • 収益は全て貴園へお納めください。
  • なお、「こちらでネット販売してほしい」というご希望がある場合は、別途ご相談に応じます。
    • その場合1枚100円程度になります。収益は弊社の経費の実費及び撮影機材等の間接経費に充てさせていただきます。
    • 購入方法の案内を渡していただく以外の全ての作業は、すべてこちらで行いますので、園の先生方のご負担はありません。
こども技研からのお願い

無料撮影の回数には上限があります

現在は、『年間12回/月あたり2回/1園につき年1回まで』という上限で撮影を受け付けています。

より多くの園にお届けするため、上限を超えるご希望がある場合や、2回目以降の撮影については、販売形式ですと対応を検討させていただきます。

撮影内容やご負担は変わりませんので、気になることがあればお気軽にご相談ください。


撮影から写真のお渡しまでの流れ

  1. ご相談・打ち合わせ
  2. 日常保育の時間帯に撮影(30分〜2時間程度)
  3. データのお渡し(DVDまたはUSBメモリ)

カメラマンについて

 撮影を担当するのは、こども技研の所長であり、出張撮影ブランド「SmileMissionPhotoWorks」としても活動しているカメラマンです。
 教育現場向けの写真も多く撮影しており、啓林館の小学校理科の教科書(令和2年版・令和6年版)や各種図鑑などの写真を撮影しています。

 2018年にある園からご依頼を受けたことをきっかけに、保育の現場での撮影を始めました。現場理解を深めるために保育士資格、のちに放課後児童支援員資格も取得しています。

 以来100回以上、保育の現場で撮影を行ってきた経験から、こどもたちの気持ちや先生方の動線に配慮しながら、自然な一瞬を安心して撮影できるよう心がけています。

 また、こどもたちの写真はセンシティブなものです。
 教科書制作の現場で、厳重な管理が求められる経験を積んできたことから、肖像権・著作権・守秘義務、そして画像データの取り扱いにも、十分な配慮を行っています。


よくあるご質問

Q. 撮影準備は必要ですか?
A. いつもの保育時間におじゃましますので、特別な準備は不要です。

Q. 打ち合わせはできますか?
A. 日程をご相談の上、お伺いいたします。こんな用途に使いたい、こんなシーンを撮ってほしい等のご希望も承ります。

Q. 他の写真業者との兼ね合いは?
A. 既存の業者様とは重ならないよう、イベントなどの撮影は行っておりません。日常の中の子どもたちと先生方の自然で素敵な姿を中心に、大切に撮影しています。他の業者様の活動を妨げない範囲でご依頼ください。

Q. データはどのように渡されますか?
A. DVDやUSBメモリなど、園のご希望に合わせてお渡しします。

Q. どうして無料なのですか?
A. 地域のこどもたちと、保育や幼児教育にかかわる皆さまを応援したいという想いから、こども技研の活動として無料で撮影を行っています。その代わりとして──というほど堅い話ではありませんが、お写真を保護者の方にお渡しされる際に、「こども技研が撮影しています」とひとこと添えていただけるととても嬉しいです。ちいさなお願いですが、活動を続けていく力になります。


こども技研の自然体写真撮影
こどもたちの日常、『いつもの時間の中の特別な瞬間」を、未来に届ける小さな贈りものとして残します。

小学校のR6年度版(現在使われているもの)の教科書での作例です。
啓林館さまの3,4,5,6年生の理科の教科書です。