– システムで支える、自分で進む学び –
こども技研は、こどもも大人も「自分のペースで、自分のやりたいことに取り組める場所」を理想にしています。
その自由で深い学びを支えるために、こども技研では独自の仕組みを使っています。
研究員制度
こども技研に参加するみなさまは「生徒」ではなく「研究員」となります。
これは、誰かに教わるのではなく、自分の興味と探究心に基づいて行動する人という意味を込めた呼び方です。
🔗 研究員について
ミッション制
こども技研では、基本の活動を「ミッション」と呼びます。
これは「課題」「テーマ」「プロジェクト」のようなもので、研究員が自分でミッションを決めて、ミッションコンプリートに向けて楽しくがんばります。
自分の“Signature”で活動する
研究員は、自分自身の名前ではなく、自分で考えた“Signature(シグネチャー)”で活動します。
これはハンドルネームであり、自分の理想・志を込めた“研究者としての名前”です。
大人の部の研究員の方は、あまり難しく考えず、ニックネームくらいに思ってください。^ ^
ちなみに、所長の私のSignatureは “FINDER” です。
「素敵な写真が撮れるカメラマン」でありたい、そして「いろんな方のいいところを見つける人」になりたい、という2つの希望を込めた名前です。
専用アカウントとITツール
研究員には、それぞれ専用のメールアドレスとWebページ(プロフィール・成果発表等)等を用意します。
各種のSlackやクラウドストレージなどを活用し、社会人と同等のIT環境で学びを進めます。
※コースにより異なります
少人数・フレックスタイム制
時間を有意義に使い、自分のペースで取り組めるよう、少人数制を導入しています。
大人の部は最大2名、幼児最大2組、小学校低学年最大2名、3〜6年生最大4名、中高生最大6名です。
安心して挑戦できるルール
学びに集中できるよう、安心できる環境づくりを大切にしています。
たとえば、研究室内でのスマホ使用の制限や、お互いを尊重するルール、本名を使わないなどがあります。
First LabとRe:Labの違い
こども技研は、**子ども向け(First Lab)と大人向け(Re:Lab)**に分かれていますが、どちらも「自分で学び、自分で決めて進む」という共通の考え方に支えられています。
最後に
こども技研は「自由」と「安心」、そして「楽しく、継続可能な学び」の両立を目指しています。
この“しくみ”は、どれもそのために考えたものです。