【所長の雑談】こどもに誇れる政治って、どうしたらできるんだろう

 参議院選挙が佳境に入ってきました。
 その中で、テレビやネットを見ていると、どうしても気になってしまうのが、「誰かを悪者にして攻撃する」ような言葉ばかりが目立つことです。

 とても残念です。

 選挙って、本来は「この国をどんなふうにしていきたいか」を語り、未来への道を示す場のはずなのに、今の言葉たちは過去への怒りや他人への不満にばかり向いているように見えます。

 もちろん、問題を指摘すること、批判をすることは政治にとって大切な役割です。でも、それが「誰かを攻撃することで、自分の正しさをアピールする」だけになってしまったら、それはもう議論じゃなくて、ただの口げんかではないでしょうか?

 もしこれが、学校の生徒会の選挙活動だったら、悲しすぎますよね。
 間違いなく、先生に止められます。

 だけど、大人の世界はコレが普通。

 こうしたことが行われる理由の一つは、感情に訴えるほうが、票になりやすいからかもしれません。
 でも、わたしたち有権者がそれに乗ってしまったら、「考える政治」からどんどん遠ざかってしまいます。

 わたしが本当に見たいのは、「誰かを倒す覚悟」ではなく、「未来を創る覚悟」を持った政治家です。

 誰かを蹴落とすことではなく、どんな社会をつくりたいのかを語る姿を、子どもたちにも見せられる、大人の姿を見せてほしい。

 過去のことは変えることはできません。
 今できることは、これからどうするか、ということだけ。

 理想を語る時、それが国民である私たちへの協力のお願いを伴ってであって構わない。
 日本人は、みなのためになることであれば協力する奉仕の精神がある国民性です。

 してはいけないことへの批判は必要です。
 だけど、現状はけなしあうばかりで、どの党がマシかを消去法で選ばざるを得なくなります。

 そうではなく、明るい未来を感じさせてほしい。
 具体的な未来を創造させてほしい。

 今の日本は、立場によって、持っている権益、権限、自由が違いすぎます。
 政治家や官僚やそれに近いものには、多くの権益がある一方、庶民は奪われるばかりです。
 経済的なことだけではなく、司法に関わるようなことであってもそうです。

 だから、考え方としては簡単なことです。

「誰かを問わず、間違ってることを間違ってると正しく言えること」、
「誰かを問わず、行ったことには平等に功罪があること」

 それだけです。

 こどもたちが小学校で習うようなことを、大人がきちんとするだけでいいのです。

 そんな視点を持った政治家、政党が出てくることを願います。
 わたしは、「子供にも見せられる、明るい未来を語る政治家」を応援したいのです。

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 兵庫県小野市で小学生向けSTEM教室を運営している「こども技研」のブログです。
 小野市での具体的な教室活動や、日々のレッスンの様子については、こちらのこども技研のページからをご覧ください。

この記事を書いた人
こども技研 所長 FINDER

兵庫県小野市のSTEM教室、こども技研の所長です。身近な自然と子供たちの笑顔が好きな技術屋兼写真家です。明るく楽しい時間が好きです。

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