SNSが広告の主体になってきていますが、自社、自店のホームページは所有するべきです。
但し、ホームページの用途・目的は、以前とは異なってきています。
ネットショップ以外であれば、自社のHPでは正確でわかりやすい情報の発信のとどめ、広告に必要なコストや手間はSNSなど、他に回すべきだと考えます。
企業・店舗がHPを所有すべき理由
SNSが発達した現在も、企業、お店がホームページを所有する目的は、
- 貴社・貴店のアツい思いを知って頂く
第3者が貴社・貴店を勝手に評価するクチコミなど、デマへの対抗を含みます。誠実に書かれたホームページの文章は、きちんとした読み手には、貴社の誠意は伝わります。
長文や多くの写真での記載はホームページが一番伝わりやすいです。 - 営業時間、営業日、所在地、連絡手段などを正確に伝える
が、主たるものになります。
どのようなHPにするべきか
優先度の高い順に
- わかりやすく、正確な情報を記載すること
- 必要であれば写真、動画を用いること
- 維持のための手間、コストを抑えること
1,2は理解しやすいことだと思いますので、3について記載します。
少し前までは、スタッフブログなどをたくさん書いて、「顧客に親しみを持ってもらう」、「数の効果でSEOの効果をだす」などHPを更新するべき目的がありました。
ですが、すでに数によるSEO効果は薄れ、親しみを持ってもらうようなコミュニケーションはSNSに移動しました。今はブログを書いても、よほどの貴社・貴店のファンでないと、長文を読んで頂くことはできません。
そのため、ホームページは重要な事柄を更新していく程度にとどめて、コストと手間を抑えるべきです。
自社のHPは『画像や動画を扱うことができるパンフレット』と考えるとよいと思います。