
こども技研に、ちょっとレトロでとても本格的な教材が仲間入りしました。
その名も「電子ブロック」です。
昭和の時代、学研のおばちゃんに「科学」配達してもらっていた私の世代の方には、どハマりする品だと思います。笑
この「学研電子ブロック」は、昭和から続く名作教材で、部品を並べるだけで本物の電子回路が作れる仕組みです。
抵抗・コンデンサ・トランジスタなど、理科の授業ではおなじみの部品も、電子ブロックなら「遊び」の中で自然と身につきます。
はんだ付けは不要、安全設計で、小さな手でも自由に組み立てが可能です。
「なんで光らない?」が最高の学びに
電子ブロックがこども技研にぴったりなのは、失敗も試行錯誤も、すべてが学びに変わるからです。
「音が出ない」「どこかつなぎ間違えた?」そんな“うまくいかない時間”こそ、考える力と探究心の原点です。
電子ブロックは何度でもやり直せるので、こどもたちが自分で確かめながら、納得いくまで試せます。
使い方は自由。テーマも自由。
・モールス信号を鳴らしてみたい
・ラジオを作ってみたい
・ランプをピカピカ光らせたい
テキストとなるサンプル回路はありますが、どんな発想から始めても大丈夫です。
電子ブロックは、一人ひとりの「やってみたい!」をカタチにしてくれます。
手で触れる、はじめての回路
こども技研では、パソコンや3Dプリンタ、映像制作などのデジタル領域と同じように、アナログな工作や電子工作も大切にしています。
電子ブロックは、そんな“手で感じる理科”の第一歩です。
未来のエンジニアにとって、最初の入口になるとうれしいです!^^