First Lab – ファーストラボ

小野市のSTEM教育とプログラミング教室

IT&サイエンス教室 firstlab

プロローグ – 自分の道を、自分で見つけて、自分の足で歩んでいくこと。

 大学生や社会人で必要になるのは、「答えのない問い」に対して、自分なりの答えを見つけ出す能力です。

 それが、本当の「実力」──社会で通用する力だと、こども技研は考えます

 こども技研は、失敗を歓迎し、挑戦を応援する場所です。
 たくさん失敗して、「やった!できた!」って感じて、こどもたち自身で“実力”を育ててほしいのです。

 こどもたちには、もっと先を自分の目で見つめて、

『自分の道を、自分で見つけて、自分の足で歩んで行ってほしい』

と、こども技研は願っています。

 こども技研が見ているのは、こどもたちの数年後ではなく、ずっと未来です。

 その未来へ向かって歩いていくために、こどもたちにいちばん持っていてほしいもの──

 それは、「失敗を恐れない勇気」「人やものを大切にする思いやり」です。

🌟 FirstLab(ファーストラボ)とは?

 FirstLab(ファーストラボ)は、こども技研が運営する“こどもたちのための学び場”です。

 テーマは、科学・技術・プログラミング・英語・数学などさまざまです。  

 理系的な好奇心を育てながら、こどもたちが「やってみたい!」を出発点に、学びを深めていく場所です。

 かっこいい理念を語っていますが、実際に行うのはとても地味なことです。
 大人に求められるのは、「待つこと」「口出ししないこと」、そしてその後にやっと、「道を示すこと」「ヒントを見せること」です。
 大人の役目は「環境を作り」、こどもたちが自分で歩き出す瞬間を、そばで見守ることだと考えています。


 こども技研では「基礎を大切にする」ことと同じくらい、「環境づくり」を大切にしています。
 そのために各種ルールとマナーを設けています。
 詳しくは「ルールとマナー」をご覧ください。

🔬 研究室スタイル

 FirstLabは、こども技研の「こどもの部」を構成する学びのラボです。
 Curiosity、DiscoveryEndeavourGalileoCassiniVoyager──それぞれのチームが、年齢や関心に合わせて活動しています。

 CuriosityとDiscovery、Endeavourでは、STEM(科学・技術・工学・数学)をテーマに、観察や実験、ものづくりなどを通して“探究の力”を育てます。
 Galileo、Cassiniでは、算数・数学の基礎を理解しながら「なぜそうなるのか」を考える力を磨きます。英語を読む・書くことを中心に、言葉を使って伝える力を養います。

 どのチームにも共通しているのは、「自分の目で世界を見ること」です。

 教わるという受け身ではなく、身のまわりの現象を観察し、考え、つくり、試す──その繰り返しが学びの原点です。

 FirstLabは異学年が同じ空間で学ぶスタイルです。
 年上が年下を見守り、年下が年上から自然に学ぶ
 その中で、知識だけでなく、思いやりや自立の力も育っていきます。

 スタッフは「教える人」ではなく「一緒に考える人」、「環境を整える人」として、そっと見守りながら学びを支えています。


❓FAQ

Q
未経験でも大丈夫ですか?
A

こども技研は失敗を歓迎する場所です。だから未経験の方、大歓迎です。正式な入所までにマンツーマンで進めます。楽しみながらゆっくりなじんでください。^^

Q
教材費等が必要ですか?
A

教材費は不要です。月会費とクラスごとの料金の合計がお支払い総額です

Q
振替やキャンセルはできますか?
A

前日17時までにご連絡をいただければ無料で可能です。当日の場合は手数料(¥1,000)を頂戴します。無断欠席は出席扱いとして1回分を消費します。

🎓 共通スタイル

 各ラボに共通する内容です。

🧑‍🔬 研究員制度

 FirstLabでは、すべての教室で「生徒」ではなく研究員として活動します。 これは“教えられる”のではなく、“自ら考え、問いを持ち、学ぶ”ための姿勢を、立場として持ってほしいためです。

 社会に出てからもしっかり通用するために、少し厳しいかも知れないけれど、早い段階から「自分で見て、考えて、判断して、行動して、責任を取る」こんな経験をしてほしいのです。

 だから、ここは大学の研究室のシミュレーションです。社会人と違って失敗が自由です。

 「どんどん失敗してみよう!」
 「失敗は、チャレンジした人だけの勲章だ!」
 「失敗が怖くてなにもしないなんてかっこわるい!」

 そんなチャレンジ精神あふれる大人になってほしいのです。

 そして、たくさんの失敗の向こうにある成功を掴んで、本当の達成感を知ってほしいのです。
 そのために──FirstLab では、すべてのこどもたちは“研究員”です。

🔗 研究員についてを見る

🗺 ミッション制

 ”目的” を持った “課題” を、こども技研では “ミッション” と言っています。
 ファーストラボでは、毎回が小さなミッションと大きなミッションの組み合わせです。

 「学校や塾の授業と何が違うの?あれも毎回がミッションじゃないの?」

 大きな違いは、研究員に “目的” を伝えることです。

 たとえば、掛け算の式を解く目的について。学校や塾では、“テストで点を取るため”という意識が一般的かもしれません。
 だから習うことの目的をいちいち説明することはないでしょう。

 だけど、こども技研では、“必要な数を知るため”や、“大きさを知るため”といった、学ぶ内容の意義を伝えます。

 理系の中心にある数学は、自然科学を理解するために作られた道具です。
 できるだけ身近にある現象で、体験しながら進めるのが楽しいと思います。

 だから、この例での掛け算を学ぶときのこども技研でのミッションは、「必要な数を知るため」や、「大きさを知るため」となります。

 ゆくゆくは、研究員自身が成長して、自分で自分のミッションを決めてほしいと願っています。

 「NASAの研究員になる!」なんてミッションも、心から応援します!(*^^*)

🔗 ミッションについてを見る

✍️ Signature(シグネチャー)制度

 活動時には、本名ではなく自分で決めた名前=“Signature(シグネチャー)”を使用します。

  • 自分で名乗ることで、自分の責任と誇りを持つことができます
  • あだ名やニックネームとは違い、研究員としての“記名”です
  • プライバシーを守り、安心して創作・発表・対話ができる環境を整える役割もあります

🔗 シグネチャーについてを見る

u0026#x1f50d; なぜミッション? なぜSignature?

 今の子どもたちに「自分で考え、決める、行動する勇気」を大切にしてほしいと考えています
 FirstLabの制度や方針は、この価値観をベースに設計されています。

 与えられた問いの答えを教えられるのではなく、自分で問いを持ち自分で答えを見つけること
 その姿勢が、子どもたち自身の未来をつくる力になるのではないでしょうか。

📚 もっと深く知りたい方へ
 🔗 こども技研の学び方
 🔗 方針
 🔗 こどもの学び方改革


月会費は、兄弟姉妹親子で共通です。

小学生の算数・国語について

 理系に欠かせない算数は、Discovery・Curiosityにおいて、宿題と教科書を基本に、「しくみの理解」を深める学びを行っています。
 国語に関しても、ラボの時間の中で「文章を書くこと」「正確に伝える会話」を通して言語力の向上を図りっています。

 ですが、計算のスピードや正確さ、語彙や漢字・読解力については、宿題だけでは足りず、一定のトレーニングが必要な場合もあります。
 そうした際には、こちらからお声がけすることがあります。また保護者の方からご相談いただいてもかまいません。


📌 お問合せ・ご相談

 “うちの子に合うかな?” “何が向いているか知りたい” まずはお気軽にご相談ください。

 定期的に開催しているオープンラボ(無料、ご予約不要)もご利用いただけます。

 こどもたちに「やってみたい!」があれば、大切にしてください。

『学ぶって楽しい!』

 この気持ちが学びの本当のスタートです。

『楽しい!」を
続けてたら成長してた!

 それがこども技研の研究員のスタイルです。