今年の春にオオイヌノフグリの名前に関して「オオイヌノフグリに関する小さな発見」という投稿を書き、果実の写真を撮影するという宿題を自身に課しました。
まずは上の投稿をお読みください。重要です。未読だと意味がわからないと思います。
今回はその完結編。
オオイヌノフグリはこの花です。
学名Veronica persica、可憐な花。
和名は『大犬の陰嚢』わかるけどやめたってくれネーム。(T_T)
今回はこのオオイヌノフグリの果実の写真を撮ってきました。
さて、果実は犬の○○○○に似ているか否や。ハートに似ているか否や。
うわ!ちょっと写真がナナメですがハート型です!
確認できてよかった。よかった。(^^)v
話が横にそれますが、オオイヌノフグリという花、花の役目を終えるとハラリと花ごと落ちます。
このように・・・
可憐な花が落ちるのはとても儚さを感じます。
実はこの花、冒頭の果実の写真を撮っていると、すぐ横で落ちたのです。
ハラリと落ちて、シロツメクサの葉のベッドの上にふわりと。
なんだか絵になります。
そこだけ少し日がさして、風の谷のナウシカのエンディングの最後のよう。
このときは偶然にこの様になったのです。
田んぼの神様が絵になるように撮ってあげてと作ってくれたのかも知れません・・・
よく見ると花の向こうには果実も落ちています。
少しピントをずらして・・・
え?チョット待って。
ハートに似てるのか? ○○○○じゃないか? なんだかまばらに細い毛もあるじゃないか。
怪しくなってきたので角度を変えてもう一枚。
茎に手を添えて少し角度を変えて撮っています。
そうです、ぶら下がってる感じにしたいのです。
似ているか、そうでないか、というのは個人の感想であり、かなりあいまいであることをあらためて実感しました。
wikipediaの記載のように、「犬の○○○○」には似ていない、と断言するほど全然違うこともないです・・・
ということで、私なりの結論は
オオイヌノフグリの果実は
ハートにも似てるけど
名前の由来は
勘違いしたまま
でもいいかも?
となりました。
Mission complete.
完
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