【こども技研の日記】夏休みなので自然観察へ行きました NEW

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 夏休みなので、近くの小川のあるところに、小さな研究員とフィールドワークへ行きました。

 この日のミッションは「どんな生きものがいるかな?」です。
 最初のフィールドワークなので、安全に楽しくが最優先です。^^

こども研究員のもちもの。暑さ指数計と超楽しい双眼鏡PENTAX Papillioは共有品。
フェールラーベンのKANKENとiPadは、研究員一人一人の専用です。
いいものを持つと気分がアガるのは、子供も大人も同じだと思っています。^^
私の持ち物。暑い日が続くので「暑さ指数計」は必需品になりました。
それにFIRST AID KITも必須。気休めにしかなりませんが「赤十字救急法救急員」の資格も取っています。

 現地到着時刻は朝の8:30頃ですが、すでに暑さを感じました。
 しっかり帽子をかぶって、自然観察スタートです。

 車を降りた瞬間から、セミの大合唱が聞こえるので、セミがいることはまちがいありません。笑
 セミを探しながら歩いていると、なぜかカタツムリがいました。

 研究員は、双眼鏡でのぞいたり、iPadで写真を撮ったりしています。

 まだ小学2年生なので生き物の同定は難しいので、「アオサギが飛んだね」、「シオカラトンボがいっぱいいるね」と言ったふうに、私が名前を伝えています。
 帰る頃にはすっかりシオカラトンボは覚えてくれました。^^

 しばらく行くと、2匹の小さなヌートリアが小川で泳いでいました。

しっぽを含めず25cmくらい。まだこどものようで、とてもかわいいです

 少し暑さが厳しくなってきた時間帯でしたが、その愛らしさに、小さな研究員も長い時間見入っていました。

 双眼鏡で除くと、小さな手で草を掴んで、もぐもぐ食べているところがよく見えて、本当に可愛かったです。^^

 もう少し行くと、ミドリガメがいたり、アオサギがいたり、カラスがいたりしました。
 その頃には暑さ指数計の表記が変わったので、ゆっくり車へもどることにしました。

 こども技研に帰ったら、手を洗ってしばし休憩。

 そのあとは、今日のレポートです。

 ひとつひとつ、思い出すのを手伝いはしましたが、楽しそうにいろいろと書いてくれました。

 見て、
 感じて、
 言葉にする

 簡単なようで、大人でも難しいのです。

 こうしたことを「勉強!」じゃなくて、楽しみながらやっていけたらいいなあと、思っています。
 夜には家族のひとにいっぱい話してね。(*^^*)

 夏休みは、もう少しフィールドワークを続けます。

この日にであった生きもの
  • アブラゼミ
  • クマゼミ
  • シオカラトンボ
  • ハグロトンボ
  • ミドリガメ(ミシシッピアカミミガメ)
  • モロコ
  • ショウリョウバッタ
  • イナゴ
  • アオサギ
  • ハシボソカラス
  • スズメ
  • ホオジロ
  • ハクセキレイ