あぜ道の小さな花たちにつられて散歩をしていると、用水路の中、なにやらにゅるにゅるしたもの発見。
そうです。蛇です。あ、漢字で書くと怖いですね。
カタカナにします。ヘビです。あらかわいい。
ちなみにアオダイショウは漢字で書くと青大将。
ここ兵庫の播磨エリアでよく見るヘビはシマヘビとこのアオダイショウです。マムシはいますが希少と言っていいほど。普通に街中で生活していると滅多に見ません。
シマヘビとアオダイショウの見分け方はまずサイズです。アオダイショウは大きくて太い。
この日のヘビくらいになるとすぐにわかります。全身ポートレートでどうぞ。
おおよそ1.5mくらいです。
シマヘビは滅多にこのサイズはいません。多くは1mまでです。あと見分け方はシマヘビは縦縞がはっきりしています。また撮ったら載せます。→宿題
この日のアオダイショウ、上の写真あたりでこちらに気がつきました。
アオダイショウは私のイメージではシャイです。この時も私がいるので直進を諦めて壁を登り始めました。
望遠レンズで撮っているので近く感じますが、4mくらいは離れています。
完全にこちらを避けようとしています。なんだか申し訳ないですが、せっかくですので近づいて観察させてもらいます。
壁を登る時ってどうなってるんでしょう?
壁が垂直だと引っ付かない限りのぼれませんよね。見ている限りは、水平の地面に着地している部分で支えているように見えます。
少し見ていると早々に草むらの中へ。
草むらにまぎれるとアオダイショウの色は保護色ですね。
写真だとわかりやすいですが、肉眼だとパッと見ただけではわかりにくいのです。
ちょうど望遠レンズをつけていたので、お顔を拝見。
つぶらな瞳がかわいいのです。^^
かわいいのでいろんな方向から撮影しようとしたのですが、目があったこの瞬間、用水路へダイブ。
速い!!
思いっきり逃げられてしまいました。^^;
下流への流れにも乗っているので速い速い。
逃げる姿もかわいいのでした。
せっかくこっちへきたのにまたきた方向へ逆戻り。
アオダイショウには申し訳ないことをしました。
出会ってからお別れまでほんの数分間。
初夏の暑い日に少し涼しく感じた、つかの間の出会いに感謝です。