【はじめてのChatGPT 7/8】創造的に楽しむChatGPT

 ChatGPTは、調べ物や仕事だけではなく、遊びや創作のパートナーとしても活躍してくれます。

 発想を広げたいときや、表現を楽しみたいとき、ちょっとしたひらめきが欲しいときにぴったりのツールです。


📝 物語や詩を一緒に作る

  • オリジナルのストーリーを考えてもらう
  • 書きかけの文章に続きをつけてもらう
  • 詩や歌詞を一緒に創作する
  • キャラクターや世界観を設定して遊ぶ

→ 例:「8歳の子が主人公の冒険物語を考えて」

→ 例:「春をテーマにした短い詩をつくって」


🎲 ゲームやあそびに使う

  • なぞなぞやクイズを作ってもらう
  • 会話型のごっこ遊びを楽しむ
  • サイコロをふったり、お話の展開を選んだりするRPG風あそび

→ 例:「小学生向けのことわざクイズを5問つくって」

→ 例:「魔法の学校の先生になって、今日の授業をしてみて」


🎨 アイデア出し・発想の広げ方

  • イラストや写真のテーマを提案してもらう
  • 作品のタイトルやコンセプトを考える
  • イベントやワークショップの内容を一緒に考える

→ 例:「小学生が喜びそうなワークショップのテーマある?」

→ 例:「『宇宙の森』ってどんなイメージ?」


🧩 子どもと一緒に楽しむ使い方

 ChatGPTは、子どもの創造力や好奇心を刺激する相手としても最適です。

 ただし、予想外の応答が出る可能性もあるため、大人と一緒に使うことをおすすめします。

 質問に対して「どう思う?」「これって何だと思う?」と返してくれることもあるので、一緒に考えたり、話を膨らませたりする体験もできます。


☝️ ポイント

 創造的な使い方をするときは、「条件」や「テーマ」を具体的に伝えると精度が高まります。

 たとえば、「3分で読める長さで」「ファンタジーで」「子ども向けに」などの補足を入れると、より理想に近い提案が返ってきます。


🔗 次回の内容

 いよいよ最終回【8/8】「AIとこれからどう向き合う?」です。

 ChatGPTと付き合っていくうえで大切なことや、今後の可能性についてお話しします。

【初めてのChatGPT】シリーズ目次