【はじめてのChatGPT 6/8】学びに使うChatGPT

 ChatGPTは、調べ物や文章作成だけでなく、学びのサポートにもとても役立つツールです。

 自分で考えるきっかけや、説明をかみくだいてくれるパートナーとして、子どもから大人まで幅広く使えます。


🎓 こんな「学び」に活用できます

  • わからない言葉や用語をやさしく説明してもらう
  • 勉強した内容をまとめ直してもらう(要約)
  • 宿題のヒントをもらう
  • 英語や漢字の練習をサポートしてもらう
  • クイズを作ってもらって楽しく復習する

 特に、「こういうふうに説明して」と頼むことで、自分のレベルに合わせた教え方をしてくれるのが便利です。


🧒 子どもの学びに使うときの注意

 ChatGPTはとてもよくできたAIですが、あくまで情報の参考役です。

 子どもが使うときは、必ず大人がそばで見守るようにしましょう。

 ときどき正確でない説明をしたり、難しい言葉を使ってしまうこともあります。

 一緒に確認しながら使うことで、子どもの「正しい言葉を使う力」、「考える力」や「調べる力」も育ちます。


🧑‍🏫 保護者や先生にもおすすめ

 保護者の方が「どう説明したらいいか困った」ときや、

 先生が「ちょっと別の視点で例えたい」と思ったときにも、ChatGPTは頼れる存在です。

→ 「小学3年生にもわかるように教えて」

→ 「例をつけて説明して」

→ 「対話形式にしてみて」

 このように依頼すれば、学びに使える表現をいろいろと工夫して返してくれます。


📝 使い方のコツ

  • 「やさしく説明して」とひとこと加える
  • 「○年生向けに」と対象を伝える
  • 「もっと短く」「図にして」「例をつけて」などの追加指示もOK

🔗 次回の内容

 次は【7/8】「創造的に楽しむChatGPT」です。

 AIと一緒に遊んだり、物語を作ったり、創造力を刺激する使い方をご紹介します。

【初めてのChatGPT】シリーズ目次