OPPORTUNITY – オポチュニティー

不定期開催・自由参加・メンバーだけの自由なラボ

■ 主な特徴

🔸 苦手な単元を復習したい
🔸 プログラムや記録を見てもらいたい
🔸 自分のやりたいことに集中したい

 オポチュニティは、“今やりたいこと”に取り組むための自由参加型サポート枠です。
 内容は、算数の復習、英語の読み書き、Sプログラミングの相談、自由研究の下書き等、みなさま次第です。

 「今これをやりたい」「ここがうまくいかない」を持ち込める、特別な90分です。


 不定期開催です。
 開催は、1週間〜数日前にお知らせします。
 定員は先着3名まで。しっかり集中できる時間です。

 サポートは必要に応じて行います。
 声をかけたり、ヒントを出したり、伴走したり。

 もちろん、ひとりで黙々と進めるのも大歓迎です。

 算数・数学、英語など、「ちょっと不安かも?」と思った時に早めに使ってください
 遅れる前のケアとしても活用できます。


■ こんな子におすすめです

  • 一人でやってみたいことがある
  • 家では集中できないから、場所ときっかけがほしい
  • 苦手な単元を練習したい
  • たまってる宿題をしたい
  • 自由研究を進めたい

 こんなことに当てはまったら、お気軽にご利用ください


■ 定員・環境・料金・スケジュール

 Opportunityは、firstLabの会員のみが利用できます。

  • 定員:3名 ※対象は小学1〜中学9年生です
  • 時間:90min
  • 開講日不定期(事前に告知します)
  • 料金:2,000円

■ 教室名の由来

 Opportunity(オポチュニティ)は、アメリカの火星探査車の名前です。

 この探査車の設計寿命は、当時の技術ということもあり、わずか90日でした。
 しかし2004年に火星に着陸したOpprtunityは、そこから15年近くものあいだ、自律的に火星を走り続けました。

 過酷な環境のなかで、何度も砂に埋もれかけながら、車輪が壊れても、それでもあきらめずに動き、調べ、観測を続けた──
 与えられた“チャンス(Opportunity)”を、自分の力で最大限に活かしつづけた探査車です。

 このラボには、CuriosityやDiscoveryのような決まった目的やテーマはありません。
 でも、**「これをやっておきたい」「いま少し支えてほしい」**──そう思ったときに、自分からチャンスをつかんで動ける場所です。

 こどもたちの「今この瞬間の課題」や「やってみたい気持ち」に、90分だけ静かに光を当てる。
 そんな時間を支える場所として、Opportunityという名前を選びました。

 チャンスというものは、残念ながら平等に与えられるものではありません。

 だけど、自分のペースで、自分の判断で、そのチャンスをつかみに来るのなら、そこから始まる“学び”には、自分だけの意味と力が生まれます。

 Opportunity という名前には、『こどもたちが“自分でチャンスをつかみ、自分で進んでいける人”になってほしい』という願いを込めています。
 

オポチュニティ〜のセルフィ 2004.12.19and20撮影 出典 NASA
オポチュニティが残した最後の写真 出典 NASA