Discovery – ディスカバリー

様々な探究の道 – サイエンス&クリエイティブ教室

小野市のSTEM教育&プログラミング教室 FirstLab
こどもたちが使える機材のごく一部です。
小学生の研究員には、自分専用のiPadを用意します。

 Discovery(ディスカバリー)は、こども技研の「探究の教室」です。
 科学の目、つくる手、感じる耳、記録する目──
 身のまわりにある“ふしぎ”を、自分の力で見つけ、考え、確かめていくラボです。

 扱うのは科学だけではありません。
 音を観察し、映像を編集し、仕組みを分解し、ものをつくる。
 ときには記録したり、発表したり、発見を誰かに伝えることもあります。

 プログラミングや英語のような「道具」ではなく、探究すること自体が、この教室の目的です。

 Discoveryのメンバーは、全員研究員です。
 わかるって、おもしろい。
 できた!って楽しい。
 Discovery は、その感覚を育てるための場所です。


■ 目で見て、手を動かし、納得するまでやってみる

 Discovery では、身のまわりにある“ふしぎ”を、自分の目と手で確かめていきます。
 「なぜ光る?」「どう動く?」「音はどんなかたち?」
 見て、さわって、つくって、壊して、また試す。

 正解を覚えるのではなく、
 「こうすればこうなるんだ」と、自分で気づいていくこと。
 その経験が、「わかるって、おもしろい」、「作るって、楽しい!」を育てます。

 扱うテーマは、科学に限定しません。
 音や映像を観察したり、LaQで構造物をつくったり。

 こども技研には、IT機器だけでなく、音楽や映像、画像の環境もあります。
 探究の道は “真理を探す” “科学” だけじゃない。
 “自分の最高を作る” ” アート” の道も探究です。

 探究の入口は、あちこちにひろがっています。
 Discovery は、「知って終わり」ではなく「わかるまでやってみる」、「納得するまでやってみる」教室です。


フィールド用の実体顕微鏡です。
一緒に行くであろう人数分は確保しています。
これ、めっちゃ楽しいんですよ!

■ 主な活動例

 Discovery では、科学実験だけでなく、音や映像、構造や記録など、さまざまな方法で「見て」「試して」「作る」活動を行います。

 たとえば──

  • 実体顕微鏡を使って、虫や植物、繊維の細かさを立体的に観察
  • 電子ブロックをつなぎ、LEDやモーターが“どうつながれば動くか”を試す
  • GarageBandやミキサーで音の波形や左右のバランスを調べて音楽を作る
  • LaQで橋やタワーなど構造物を組み立て、強さや安定性を考える
  • 水や光を使った実験で、「変化のしくみ」を目で見て確かめる
  • ビデオカメラや一眼レフを使って「動き」「変化」を記録・再生して観察
  • 録音や観察の結果を、スケッチや記録にまとめて“見える化”する

 など、こんなことができます。
 使う道具も活動内容も、テーマによってさまざまですが、共通しているのは、「なんで?」「どうして?」や「自分の理想」に、しっかり向き合うことです。


小野市のサイエンス教室

■ こんな子におすすめです

  • 身のまわりの「なんで?」が気になってしかたがない
  • とにかくさわって、確かめて、つくってみたくなる
  • 音や光、動きの変化をじっと観察してしまう
  • 自分で考えたものを、なんとか形にしてみたくなる
  • 強さや速さ、バランスや安定性が気になる
  • 一度分解したら、戻すのも自分でやってみたい
  • いろいろ比べて、どれが一番か決めたくなる
  • 作ってからも「もっとよくできる気がする」と考えている
  • 人と同じより、「自分で納得できるもの」がほしい

 どれかに心あたりがあれば、Discovery の毎日は楽しかもしれません。


フィールド用で見えなければ、ガチなこちらで。
奥に見えるのは共有のMacと3Dプリンター。
使い方さえ覚えたら、小学生でもつかってOKです。
かなり遠い道のりだけど、見えてたらやる気も出ると思うのです。

■ 教室名の由来

 Discovery(ディスカバリー)は、アメリカの宇宙計画で実際に使われたスペースシャトルの名前です。
 1984年に初飛行し、その後もたびたび宇宙へ飛び立ち、新しい知見を地球に持ち帰るという、人類の探究の象徴のような存在でした。

 discovery という英単語には、「発見」「気づき」「探究」といった意味があります。
 それは、知らなかったことに出会い、自分で確かめて、納得していくという、こども技研が大切にしている学びの姿そのものです。

 正解や納得のいく作品は、教えてもらうものじゃなくて、自分で見つけるもの。
 ちゃんと自分の手を動かして、頭だけじゃなく体で理解する体験を重ねていくこと。

 そんな学びの入口としてのこの教室に Discovery という名前は相応しいと思います。

スペースシャトル Discovery 出典 NASA

■ 定員・環境

  • 定員:最大6名(1クラス)
     ※うち、小1,2年は最大3名まで。4〜6年は最大4名まで。ただし全体で6名まで。
  • 時間:最大 120 min
  • 開所時間:15:00〜18:00 時間内でいつ来てもいつ帰ってもOK。※ただし1,2年生は17時で終了。相談可。
  • 開講日第1、3週の木曜
  • 一人一台の専用のiPadを配布(持って帰ることはできません)
  • 内容探究ミッション/観察・実験・製作など + 算数・国語

 年齢や学年による活動の区別はなく、同じ時間内に異なるミッションを行う「探究スタイル」です。
 それぞれが自分のミッションに取り組みながら、時に協力し、刺激を受けあいながら過ごします。

たくさんの機材を使うことができます。機材一覧は [こども技研について] からどうぞ。


■ 料金・スケジュール

 毎月の総額は、ラボ利用料+月会費の合計です。

 ■1,2年生 ・・・ ラボ利用料 8,000円 + 月会費 2,000円 = 合計 10,000円(税込)
 ■3,4,5,6年生 ・・・ ラボ利用料 10,000円 + 月会費 2,000円 = 合計 12,000円(税込)

✅ 教材費不要(こども技研がすべて負担)
✅ ご家族がすでに会員の場合、初期費用・月会費は不要

 Discovery では、学校の宿題や家庭学習の時間も大切にしています。
 探究活動の前後に、必要に応じて宿題を確認したり、算数や国語のサポートも行います。
 「探究だけ」で終わらせず、学校での学びとのつながりも大切にしています。
 興味があればCuriosity的なプログラミングをするのもOKです。
 こどもたちの好奇心を大切にしたいのです。

【ラボ利用料】

  • 1,2年生 8,000円(税込)
  • 3〜6年生 10,000円 (税込)  

【その他費用】

  • 初期費用:10,000円(初回のみ、家族単位)
  • 月会費:2,000円(毎月、家族単位)

  ※ 会員制度の詳細はこちら → こども技研の会員について


■ 参加についてのご案内

  • 参加には入所審査があります。
  • 欠席時の振替は、原則として翌月以降への繰越や補講はありません
  • 探究スタイルの活動のため、継続して通っていただくことで、深い学びと個々の成長が見込めます
  • 学校行事や長期欠席など、やむを得ない事情がある場合はご相談ください