こどもラボ – 理系の寺子屋

科学の始まりは、
好奇心と楽しむ心から

ITと科学を楽しむみんなの研究所

MISSION of こども技研

学びことの楽しさを知り、
学ぶことが好きな子供たちが育つ環境を作る

a place where you can grow, learn and slive.

こども技研とは? – 考える力を養う自然科学系の寺子屋です

 こども技研は、虫や川や山、電車や飛行機や車といった『自然』や『科学』が好きな子どものための習いごとです。技術者・研究者を夢みる子どもを見守ります。

 科学にふれあい、プログラミングを含むIT機器を使いこなして学ぶことの楽しさを知り、観察する力、考える力、行動する力を養います。

  • PC、iPadをつかう
  • プログラムを作ってみる
  • ロボットを動かしてみる
  • 自然観察や研究をする
  • 写真撮影と編集をする
  • データ処理を学ぶ、図を描く
  • ホームページを作る
  • メールやグループウェアをつかう
  • 必要な国語力・数学力を身につける
  • 成果や研究を文、図、写真を使って発表する

 大きくわけて、学校教科、IT、STEM(理系総合)、生活・心の学びになります。
 この中で、STEMはこどもがやってみたいことを、その他はすべてを網羅するように進みます。
 こども技研での学びは、学校や塾のようにみんな一緒じゃなくていいんです。
 こどもたちが自分のやりたいことを自分のペースで行います。
 大人は、こどもたちに興味ややる気がでるようなことを見せたり伝えたりします。

学校の教科系の学び

  • 文章を正確に理解する
  • 正確に伝わる文章を書く
  • 正確に計算する
  • 論理的に考える
  • 注意深く観察する
  • 想定する、推測する
  • 結果から考察する

 教科のジャンルを超えて、国語、算数、理科と言ったことを遊びや研究から、必要な時に必要なことを学びます。

IT系の学び

  • iPad
  • Mac&windows
  • プログラミング
  • 表計算ソフト
  • 写真撮影&加工
  • 動画撮影&編集
  • 2D&3D CAD
  • Web制作&デザイン

 IT機器は人に伝えるための道具、労力を省くための道具です。
 楽しみながら長い期間をかけて、大人の実務に通じるレベルのスキルを遊びながら学びます。

STEMの学び

  • 製品設計
  • 製品製作
  • 生物観察
  • 生物研究
  • 自然観察
  • 自然研究
  • 物理基礎実験
  • 化学基礎実験
  • これらに必要な数学

 物理学・化学・生物学・地学・工学・数学を「面白い・楽しい」と感じて、さらに知識だけのことと経験したことの違いを知ることが目的です。

生活・心の学び

  • 挨拶をする
  • モノを大切にする
  • 整理整頓・掃除をする
  • 自分の五感で感じる
  • 自分の手で作業する
  • 自分で判断する、行動する
  • 自分で責任を取る
  • 自分の意見、考えを伝える
  • 他者の意見、考えを聞く
  • 他者の感情を察する

実は世の中に出たら一番大切なことかもしれません。

総合的な学びなので数値化するのは難しいのですが、おおよそこのような配分で学びます。
子どもたち一人ひとりに合わせるので、成長の度合いによって配分は変わります。

一般的なプログラミング教室・サイエンス教室との違い

思想が違います

  • こども技研は、プログラム「も」作ります。サイエンス「も」学びます。
  • それは子どもたちがそれらを知ることが目標ではないからです。
  • IT系・プログラミングは、全員が学びます。これからはできて当然な時代です。プログラミングができること、IT機器を操作できることは、未来には電卓を使えること同程度でしょう。
  • それくらい必要なIT系のスキルですが、小学生はそれよりも先に国語や算数の基礎をしっかり身につけることの方が大切です。
  • プログラミングとは「組立て」です。算数だと長い計算式を解くようなものです。手順を間違わなければそんなに難しくないのです。論理的に考えることができる人なら、ただの作業なのです。
  • だから、プログラミングの前に論理的に考える力を身につける必要があります。
  • 文章の意味を理解する力(国語)、論理的に考える力(算数)、観察・推測する力(理科)が十分にあれば、プログラムなんて誰でも書けるのです。
  • 本当に身につけてほしいのは「組立て」「実験」の前段階の「設計・企画(design)」をする力です。算数だと文章を読んで正しい式にする作業です。「デザイン」は工業的な意味だけではありません。例えば料理の前の準備、イベントの企画等も設計(design)です。いろんな物事において、細やかな配慮があるデザインができるようになってほしいのです。
  • こども技研でのプログラミングやサイエンスは、論理的な考え方、ミスを取り返す方法、わからないときにどうするか、人と協力し合うこと等を学ぶための手段です。
  • 手伝ってもらって結果を出すのではなく、自分の力で過程を経験してもらうためのものです。
  • この思想は、スタッフが本職のエンジニアだからです。生徒という小さな世界ではなく、世の中にでてから本当に必要なことを身につけてほしいのです。
  • テストの点数とか目の前の成績ではなく、子どもたちのずっと未来を見据えてサポートしたいと考えています。
  • こども技研のこの考えは、すべてが、研究員のファイナルミッションのためです。
プログラミング

大切にしたいこと

 五感で感じ、頭で考え、手を動かし何かをつくりあげることを大切にします。
 それらは身近なもので言うと、「ものづくり」、「自然とのふれあい」、「読書」です。

 特に読書は言葉を身につけるための基本です。
 現代はプロが書いた質の良い文章を読む機会が激減しています。ネット、スマホ、SNSでは素人の拙い文章ばかりです。
 語学力を身につけるには経験の量が必要です。
 だから小さなこどもたちには、良い文章を目にする機会を家庭でたくさんつくってほしいと思います。
 

学ぶって楽しい!

『学ぶって楽しい!』

 この気持ちが学びの本当のスタートです。

『楽しい!」
続けてたら成長してた!

こども技研はそんな場所になりたい。

こども技研 エッセンス

 こども技研エッセンスは、幼児を対象とした出張こども技研です。 エッセンスは自然の中での遊びや、屋内で知育玩具等をつかった遊びの時間です。 こどもと一緒の時間は楽…

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こどもたちは研究員

こどもたちは研究員自分の手ですることの「楽しさ」と「しんどさ」と「達成感」を伝えたい・自発的であることを尊ぶこども技研では、こどもたちは研究員として所属します。・…

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研究員としての学び

研究員の学び – 自分たちの力で「観察する」「考察する」「作る」 小学校、中学校の教科学習の内容は、理系文系問わず、研究員として必ず身につけておかなければならない基本です…

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ミッションについて

研究員はミッションを通じて学びますミッションを通じて、・チャレンジすることを楽しむこと・失敗の先に成功があることを体感すること・学ぶことは楽しいと感じてもらうこと・独学の…

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チームとグレードと学び

グレードとチーム 「チーム」は学校のクラスと同じ意味です。一緒に学ぶ仲間です。 「グレード」は学びの進度です。学年・年齢を問わず、内容で決まります。 つまり同じクラスの中…

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料金・時間割 – こどもラボ

時間割 朝6時半に起きて、小学生で9時間、中学生で8時間の睡眠時間を取れるように、終了時刻を設定しています。 しっかりとした土壌がないと作物は大きく育ちません、しっかりと…

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募集要項 – こどもラボ

 新しい研究員が入った後、チームが落ち着いてから新しい研究員を迎えたいので、各クラス1名ずつしか入所しません。募集は複数でも入所に間隔をあけます。現在、下記のチームで研究…

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方針

総合方針 教育とは、「教えること」ではなく、「自分の力で学ぶ・育つ環境を整えること」、「見守り、共感し、励ますこと」であると考えています。…

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こどもの学び方改革

 大人は「働き方改革」といって8時間労働を守ろうとしているのに、なぜ子供には「学び方改革」がなく、学校で8時間ほどを過ごしたあと、もう寝ていてほしいような20時、21時とかまで塾…

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