撮影で迷惑をかけないという当然のマナーは、ホントに当然。ここでは子どもたち向けの写真館という本サイトの趣旨によるルールを記載する。自分への備忘録として。
嘘の写真を撮影しない
絵になるからと言って、虫や花を移動しない。
本来いるべきでないところにいれば、それは嘘。子どもたちをミスリードしてはいけない。
理解度を深めるためなどの理由で、あるがままに手を加えるときは記載すること。
被写体を選びすぎない
きれいな花ばかりじゃない。ぼろぼろになりながら生きている生き物はいっぱいいる。
自然はそんなに想像する通りじゃない。きれいごとだけじゃない。
万人受けを狙うインスタ映えなぞ、くそくらえ。被写体への真の愛情は、あるがままの姿をそのまま受け入れることにある。
過剰なレタッチをしない。
見栄えを狙った過度の補正は、感性の鈍った大人向けの写真だけで十分。
子どもたちにはリアルな画像を。魅力は嘘くさいレタッチで出すのではなく、被写体の魅力を引き出す努力によって。
小さな子供たちの目線での写真を
専門的すぎる写真ではなく、通りがかった子どもたちがそのままで気がつくような写真を。
昆虫などはわかりやすい場所にはあまりいない。普段の視点での導入から小さな世界への移動を意識すること。
子どもたちの自然科学への入り口の役目を果たしたい。