このサイトでの私的撮影ルール

撮影で迷惑をかけないという当然のマナーは、ホントに当然。ここでは子どもたち向けの写真館という本サイトの趣旨によるルールを記載する。自分への備忘録として

嘘の写真を撮影しない

絵になるからと言って、虫や花を移動しない。

 本来いるべきでないところにいれば、それは嘘。子どもたちをミスリードしてはいけない。

 理解度を深めるためなどの理由で、あるがままに手を加えるときは記載すること。

被写体を選びすぎない

 きれいな花ばかりじゃない。ぼろぼろになりながら生きている生き物はいっぱいいる。
 自然はそんなに想像する通りじゃない。きれいごとだけじゃない。

 万人受けを狙うインスタ映えなぞ、くそくらえ。被写体への真の愛情は、あるがままの姿をそのまま受け入れることにある

過剰なレタッチをしない。

 見栄えを狙った過度の補正は、感性の鈍った大人向けの写真だけで十分。
 子どもたちにはリアルな画像を。魅力は嘘くさいレタッチで出すのではなく、被写体の魅力を引き出す努力によって。

小さな子供たちの目線での写真を

 専門的すぎる写真ではなく、通りがかった子どもたちがそのままで気がつくような写真を。
 昆虫などはわかりやすい場所にはあまりいない。普段の視点での導入から小さな世界への移動を意識すること。

 子どもたちの自然科学への入り口の役目を果たしたい。

講師紹介
GENZO

 身近な自然と子供達の笑顔が好きな技術屋兼写真家です。技術屋としてはプログラムを書いたりwebを作ったりします。写真家として撮った写真は図鑑に載ったりします。小学校の理科の教科書の写真を撮り下ろしてたりもします。明るく楽しい時間が好きです。プロフィールはこちらをどうぞ。

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