成長するための地盤を整えましょう
基本が大切。
人の成長を農業に例えます
たくさんの収穫を得るために最初にすべきことは、「荒地を耕して広大な農地を作ること」です。
最初、農地を作るために時間を費やしますが、 広大な農地からはたくさんの収穫物が実ります。
収穫をあせって小さな農地のうちに種を蒔き、肥料を巻いても、ほんの少ししか実りはありません。
早すぎる詰め込み教育は、収穫をあせりすぎた農業のようではないでしょうか。
人の成長を建築に例えます
大きな建物を建てるためには、しっかりとした基礎を作ることが必要です。広大な土地を整地、時には数十メートルも掘ったりすることも必要でしょう。
その手間や期間を惜しんで、無理やり大きな建物を作っても、軟弱な基礎に建てられたものはすぐに傾いてしまいます。場合によっては建築中に崩壊するでしょう。
早すぎる詰め込み教育は、成果を焦りすぎた建築のようではないでしょうか。
成長のために必要なことは
手、指を思い通りに動かすこと
「書くために鉛筆を持つ」、「何かを組み立てる」ためには、指先を丁寧に動かせるようになることが必須です。これができないと「投げる」「壊す」といった破壊系の動作ばかりになります。
おもちゃや自然とのふれあいの中で、楽しみながら両手と指先を丁寧に動かせるようになりましょう。